YAMAHAの名機です。センモニに続く有名なスピーカーです。 試聴可能です。オールジャンル対応ですがクラシックなら右に出る者はいません。低域、高域ともに磁気回路にアルニコを内磁型で採用しているため、広く音楽を堪能できるマクロの再現能力をテーマに開発されたクラシックスシリーズのスピーカーシステムです。 アコースティックギターやピアノ 女性ボーカルなどは目を張るものがあります。独特の透明感、繊細感をもち、聴き疲れせず、定位と音場は抜群です。35年ほど前の16万円はかなり高価でした。特にオーディオは良い物しか生き残れません。このスピーカーは現在でも素晴らしいスピーカーです。専門店にて、メンテナンス内容です。国内最高解像度の表現力を持つ電解コンデンサーとフイルムコンデンサーを合成附加しウーハーとツイーターに係るコンデンサーを交換。内部配線にMOGAMI３１０３を使用、ネットワークを再構築しダイナミックレンジを更に高めました。どんなに高価で高品質なSPケーブルを使っても繋いだスピーカーターミナルからユニットに至る迄の内部線材が良質なものでなければ音質低下を招きます。音源を最速で音の出口へと導けるよう、不要なネットワーク回路をショートカットして伝導性を徹底的に見直しました。硬化したエッジに特殊軟化剤を塗布してソフトにし、大きなドームストロークを 回復しています。スピーカーユニットとの接続部分のハンダを取り除き、ファストン端子に変更しました。内部を分解しスピーカーターミナルの磨きを始め、全ての接点をクリーニング、ネットワーク基盤のハンダ表面を無水アルコールで研磨して古いフラックスを完全除去、その後老化したハンダをオーディオ専用、無鉛銀ハンダで補正、通電効果を極限まで高めるなどの作業をしています。