インドネシア・最南端ロテ島の伝統銀細工ベルト インドネシアの最南端に位置するロテ(Rote)島。棕櫚椰子の葉で作った楽器ササンドゥで世界的に知られる小島です。ロテ島は、ティモール島の南西に浮かびます。そのロテ島の更に西方沖合いにあるのが、とても小さなンダオ(Ndao)島。およそ一千世帯が暮らしています。この島は、イカット(絣織り)と銀細工で知られています。このダオ島でのみ作られる銀製品は、ロテ島住民、特に女性たちにとって、欠くことのできないアクセサリーです。というのも、盛装の際、そして伝統舞踊衣装に必ず着けなければならないからです。このベルトは銀の含有量がおよそ60%で、残りは銅やその他の金属を混ぜているそうです。ちなみに銀は、オランダ統治時代のオランダ銀貨を溶かして再利用しています。すべて手作りです。純銀製品は酸化して黒くなりがちですが、ダオ島の銀製品はいつまでも光沢を失いません。サイズは、長さが約87cm(バックル部は約9 X 5.1cm、ベルト部の幅は約4cm、厚みは約1mm)。取り付け用の穴は二か所開いています。留めた場合の最大長さは約86.5cm。重さはおよそ188グラム。バックル部に「Ndao」と刻印があります。定形外普通郵便で発送し、送料はこちらで負担いたします。 インドネシア文化宮(GBI=Graha Budaya Indonesia)は、インドネシアの24時間ニューステレビ局『メトロTV』東京支局がプロデュースするインドネシア情報発信基地です。 インドネシア文化宮ブログサイトhttp://grahabudayaindonesia.at.webry.info/